エリオット波動分析で資産増やそう!
エリオット波動って?
今日はエリオット波動についてお話ししようと思います。
投資関係の方は当然知られてると思いますので、
あくまで投資初心者もしくはこれから投資をしようとお考えの方向けのお話しです。
ラルフ・ネルソン・ エリオット(1871年~1947年)が編み出し、戦後の60年代になって再評価され、投資家 の注目を集めるようになったテクニカル理論です。
株、為替、債券、金、石油等で大勢の群集心理を数値化したテクニカル分析で、フィボナッチ指数と合わせて分析していきます。
このフィボナッチ指数(黄金分割・黄金比率)は映画”ダビンチコード”でも
登場するのですが、歴史的な講釈はさて置き、
今回はエリオットとは何ぞや?です。
簡単に言ってしまうと、5波動で上昇し、3波動で下落する習性を利用し、
将来の行く先を予想しようというものです。
株式投資をしていると、
明日、1週間後、1ヵ月後、1年後はどうなるかが判ったら苦労しませんよね。
そんな事を予見しながら売買が出来るのです。
勿論シナリオは何通りも有り、足元を照らしながらの作業になるんです。
私も以前はPERやPBR、REO等ファンダメンタル重視で売買していたのですが、
2年前エリオットに出会ってからは、こちらをメインにし、
ファンダメンタルはサブにしています。
自分で分析していくのはまだ無理で、
エリオット分析の第一人者である
レポートを参考に勉強、売買しています。
TV・ラジオで有名な藤戸さんのレポートも見れますので
口座をお持ちの方は必見です!!(mufjmの回し者じゃないですよ)(笑)
このレポートによると2012年の安値からスーパーサイクルの(Ⅴ)がスタート
(2008年の安値からというシナリオも有り)。
現在はサード・オブ・サードとうい強烈な上昇波の途中で、小勢4波の調整波が始まったか、そろそろ始まるかのタイミングです。
この調整は驚くほどの下げにはならず(高値から@1,500~@2000かな?)
その後9月ごろにかけて¥27000程度を目指すののが宮田さんのお見立てです。
(多分その前に6月頃又下落有り)
そしてその後、それまでの大幅上昇に対する、大規模な調整で¥21000程度まで
暴落が待ち構えてるみたいです。(高値が¥27000だとすると@6000規模の下落)
9月に自民党の総裁選が有るから、もしかして安倍さん再選ならず?
それとも北朝鮮問題?トランプさん?
秋以降は要注意です!!
でもその後、来年に¥30000目指すようです。
このような事を想定しておくと
(あくまで想定ですので、日々のマイナーチェンジは必要です)
慌てる事も、傷口を広げる事も無くなるんです。
エリオットでは価格面だけでなく時間軸でもフィボナッチで分析します。
ただ分析者によってどこを何波にするかといった、センスも問われるようです。
フィボナッチ数列は自然界でも見られ、つがいの兎が1カ月毎に何匹になってるか?
ヒマワリの種のらせんの模様はフィボナッチ数であるとか。
写真のスズメは我が家のベランダにエサを食べにやってくるのですよ。
スズメもフィボナッチ数で増えていくのかな?
本当に有効なテクニカル分析ですので、参考にしてほしいと思います。
また次回以降で掘り下げていきますね。